技術革新の著しい昨今、新製品が相次いで発表されています。 次々に魅力的な商品が発売される反面、昨日まで脚光を浴びていた商品は 「時代遅れ」のレッテルを貼られ、ある物は投げ売りされ、 ある物は廃棄処分になって消えてゆきます。 確かに 私達消費者にとって、 より新しい物、より便利な物、より快適な物は 魅力的であり、 そして メーカーにとっては、 売り上げを伸ばし、会社を発展させる為に 必要不可欠な活動であります。 消費者として、またメーカーの設計・生産技術担当者として 今 自分の使用している商品の 「特徴と限界を知り、造られてきた物の生涯をまっとうさせてやりたい」 と思っています。 そのことが、時代遅れだといわれても・・・・・・・ |